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ネット回線

自分の家でWi-Fiに繋がらなくなった!Wi-Fiが繋がらない時の対処法はこの3つ!

仕事を終えて家に帰ってから、いざストリーミングで音楽を聴いたり、スマホのアプリゲームで遊んだり、動画を観たりと自由な時間を満喫しようとした矢先、Wi-Fiの接続不良が発生…。

そんなトラブルが起きたらせっかくのくつろぎタイムが台無しです。

家のWi-Fiと自分のスマホとでワイヤレス通信が不可能になってしまった時、通信を回復させるためには何をすべきなのか?

今回はこんな事態に対応するための方法を、大きく3つに分けて解説していきます。

Contents

子機となる端末側をチェックする

接続する端末、もしくはルーター本体のどちらかに問題があれば、Wi-Fiの利用は不可能。

最初にスマホやタブレットといった端末(子機)側から調べます。

この時は次の3つを行ってください。

端末・ルーター間に電波を放っている物が存在するか確かめる

端末とルーターが離れており、2つの間に電波を出す物が位置していると、端末・ルーター

間で電波の送受信がスムーズにいきません。

なるべくルーター付近で端末を繋げてみるように。

「昨日はちゃんと使えてたのに、今日いきなり通信が不安定になった」

そのような場合は、家具や電化製品の位置を動かさなかったかどうか思い出してみてください

電子レンジを始めとする家電やBluetooth対応機器、その他電波を放つ物がルーター近くに存在しているのなら要注意。

Wi-Fiの周波数は2種類あります。

2.4GHzと5GHz。

この内2.4GHzは、Bluetoothや家電の電波と干渉し合います。

なぜかと言うと、これらも同じく周波数が2.4GHzだからです。

なのでルーター付近に置いておいたりそばで使ったりすれば、Wi-Fiに干渉されて通信が切断されてしまうことがあるわけです。

Bluetooth対応機器や電波を放つ家電は、極力ルーターから遠い場所で使うように。
電波には周波数ごとに異なる性質があります。

2.4GHzの場合、長距離を飛ばしやすく、途中に障害物があっても邪魔されにくいのが特徴。

一方5GHzは用途が比較的限定されており、ルーターのほかに使われる所はあまり多くありません。

そのため2.4GHzよりは他の電波からの影響を受けにくく、しっかりネットに繋げます。

端末側のWi-Fi機能が正常かどうか確かめる

いったん端末のWi-Fi機能を切り、少し待ってからもう一度有効にしてみてください。
そうすると付近のWi-Fiを検知し、画面に表示します。

Wi-Fiが見つからない時は、端末のアップデートに伴うシステムの変更や、単なる不具合といった理由でWi-Fiの検知が困難になっているのかもしれません。

端末のWi-Fi機能の再起動を数回くり返し、検知が可能にならないか試してみましょう。

端末のシステムがちゃんと最新のものか確かめる

iPhoneなら「ソフトウェア・アップデート」、Androidなら「ファームウェアのアップデートを行ってください」との通知がたまに来ます。

これらは、端末の不具合を修正したり、セキュリティをより良くしたりする目的で行われます。

ですが更新をせず、旧バージョンのファームウェアを使い続けていた場合、Wi-Fiと正しく繋がらないケースもあります。

以上の3つをやってみて、それでも解決しないのであれば、別の端末でWi-Fi通信を試みてください。

他の端末でも無理だった場合、問題は端末側ではなく親機となるルーターやモデム側に存在している可能性が濃厚となります。

ルーター、モデムを再起動する

端末側に異常が見られなかったのであれば、今度はルーターやモデムの方を再起動してみましょう。

ルーターやモデムの動作は正常か?

ルーターやモデムを再起動するには、プラグを電源から抜いて約5分間置いておけばOK。
一度電力の供給を断つことにより、コントロールを司るソフトウェアを最初の状態に戻します。

Wi-Fiの不具合は大抵の場合これで直ります。

再起動時に気を付けるべきこと

再起動する際、絶対にやるべきではない行為が1つあります。
ルーターやモデムによるファームウェアのアップデート中にプラグを電源から抜いてはいけません。

多くの場合、本体のランプの点滅を見ればアップデート中かどうかを判断可能です。

確認方法は機器によって異なるため、それぞれ付属の説明書を読んで確かめておきましょう。

機械のコントロールを司るシステムは、人間に例えるなら脳。

ファームウェアのアップデートはいわばそれを新しく書き直すということになります。

その途中で電源を落とされればシステムが破損し、場合によってはルーターやモデム自体が使用不可能となります。

電源を落とし約5分置いておいたら、先にモデムを、次にルーターを起動します。

端末(子機)とルーター(親機)、どちらかに問題が存在しているのであれば、紹介した一連のやり方で通信を回復できるはずです。

ここまでのやり方で問題が解決しなかったら

子機側にも親機側にも不具合が見つからないのであれば、一度周囲をよく見回してみましょう。

ちゃんとワイヤレス通信が可能だった時と異なる点はありませんか?

例を挙げるなら、新しく買った家電が電波を放っていて、ルーターに影響を与えていたり。
誰かがルーターのそばでBluetooth機器を使っていたり。

不具合の原因は色々考えられます。

Wi-Fiはちょっとの干渉で繋がらないことも多くあります。

いくら考えても不調の原因が分からないのなら、ルーターのメーカーやカスタマーサービスに連絡するのが良いと思います。

Wi-Fiに不具合が起きたら、原因と思われるものを1つ1つ丁寧にチェックするのが最適な対処法。

問題を解決し、みなさんがストレスを感じない環境でネットを楽しめるように祈っています。