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ストリーミングとダウンロードの違いは?それぞれのメリットとデメリットを解説!

ネットで動画を観る際、たまに「ストリーミング」という表示を目にすることがあります。

それを見て「DL視聴と異なる点があるの?」と訝しく感じる人もいたはずです。この2つには色々な相違点がある他、どのような環境で使うかにより快適さや便利さに差が出るのです。

今回はそれぞれを比較し、具体的な特色と相違点を説明しましょう。

最後まで読めば、自分に合っているのがどちらなのか判断できるでしょう。

ストリーミングの持つ特色と気を付ける点

ストリーミングとは、一言で言えばネットに繋ぎながら動画等を観る方法です。

当然、回線が切断されている環境下では観られません。

画質はネットワークの状態に左右され、環境に合わせたクオリティに自動的に切り替わります。

よって電波が弱い環境だと相応の低画質での再生を強いられることに

違法DLを未然に防ぐため、作品をストリーミングでのみ提供している動画配信サイトは結構な数があります。

動画配信サイトのうち、ストリーミング視聴には以下のようなサービスがあります。

■FOD(フジテレビオンデマンド)
■Hulu

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3つの短所

それでは、ストリーミング視聴の3つの短所をみていきましょう。

データ通信量に気を配る必要が出てくる

ネットに繋がっていないと動画を観られないため、通信制限中は視聴が困難。

また、データを多く消費するので残りの容量にも常に気を配らなければなりません。

データの消費量が非常に多い

動画の再生には多くのデータが必要です。

例えば、オンラインで高画質の動画を1時間観る際に必要なデータ量はおよそ720MB~1.8GB。

一方、同一の動画をDL後に観た時はおよそ450MBの消費で済むのです。

スマホの場合、1ヶ月の平均的なデータ容量は7GB。

キャリアの中には3日間に1GB以上使ったら速度制限が発生する所もあります。

単純計算で、動画をたった1、2本観ただけで速度制限を課されてしまうのです。

ネットの接続が悪ければ強制的に低画質での視聴となる

ストリーミングでは、ネットの接続が悪い環境下だと画質がガクッと落ちます。

低画質とはいえ、さすがに「ブロックノイズやコマ落ちがひどすぎる」という程のレベルではありません。

画質にこだわらず、「とにかく動画を観たい」というだけならあまり問題にならない程度でしょう。

ですが、高画質の動画をよく観る人にとっては「画面が汚くて見るに堪えない」と感じられる可能性もあるかと思われます。

そういう人は低画質になる環境下だとストリーミングをあまり利用せず、そのうちストリーミング視聴自体をやめるケースがほとんどです。

ストリーミングを推奨するのはどのような時?

■Wi-Fi設備が整った環境で観る時
■モバイルWi-Fiルーター使用時(データ容量に上限を設けられている時は注意すること)

DL視聴が持つ特色と気を付ける点

DL視聴は動画を観るに当たって、その名のとおりファイルを端末にDL(ダウンロード)します。

こちらはDL後であればネットに繋がっていなくても観られる点が最大のメリット。

一度ダウンロードしてしまえば途中で途切れることもないので快適に見ることが出来ます。

動画配信サイトのうち、ファイルをDLして観られるVODサービス

■Amazonプライムビデオ
■Netflix
■iTunes Store ムービー
■U-NEXT
■dTV
■楽天ShowTime

なお、これらのサイトではストリーミングで観ることも可能です。

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ダウンロード視聴の2つの短所

ストリーミング再生よりもダウンロード再生の方がメリットは多いですが、ダウンロード再生にもいくつかのデメリットがあります。

それでは、ダウンロード再生の短所をみていきましょう。

残り容量に余裕がなければ不可能

利用に際してDL先となるメモリの残り容量に充分な空きが必要なのです。

再生時間120分だと、ファイルの大きさはおよそ2GB。

また、高画質になるにつれてファイルも大きくなっていきます。

たとえ再生時間が変わらなくとも、1080pのフルHDだとファイルサイズが5~6GBに膨らむケースも珍しくはありません。

よって、メモリに充分な空白がないと不可能なのです。

利用前はあらかじめメモリ内のデータを整理しておくように心がけましょう。

準備にそれなりの時間を要する

動画ファイルのDL完了には数分かかります。

動画が120分ならおよそ5~10分を要するでしょう。

外出先で観ることを想定し家を出る直前にDLを始めると、時間に間に合わない可能性が。

こうした事態を防ぐため、DLは時間がある時にやるのが良いと思います。

DLして観る時に気を付ける点は?

一部の作品はDLが不可能

サイト自体がDLでの視聴に対応済みでも、必ずしもそこにある全部の作品がDLできるわけではありません。

U-NEXTを例に挙げると、NHK関係のものはDLが不可能です。

DLが可能かどうかを分ける明確な基準は存在せず、ケースバイケースとしか言えないのが現状。

動画配信サイトに登録する際、自分の観たい作品があれば、その視聴可能方法を先に確認する方が良いかと思われます。

DL先にPCは選べない

DLが可能なのは原則、スマホやタブレットのアプリ利用時のみ。

PCだとストリーミングだけです。

よって「ノートPCにDLし、外出先で観る」といったことは不可能。

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DL視聴を推奨するのはどんな時?

■Wi-Fiがないけど観たい時
■スマホやタブレットを使っている時
■可能な限りデータ消費量を減らしたい時

まとめ

今回は2つの方式を比較し、解説しました。

各自が持つ特色と長所・短所を理解する助けになったのなら嬉しく思います。

総合的に見ると、DL可能なサイトの方がストリーミングのみのサイトより使いやすいと言えるでしょう。

高画質の動画を鑑賞する時間はとても楽しいと思います。

しかし、同時に必要となるデータ通信量は、多くの人の悩みの種。

逆に言うと、この問題さえ解決したなら一切の気兼ねなく快適に動画を楽しめるわけです。

動画配信サイトの利用を検討中の人は、Amazonプライムビデオを始めとした、動画のDLに対応している所を選んでみてはいかがでしょう。